SMBCの株と指標について

SMBCは三井住友銀行です。三井銀行と住友銀行が合併してできた銀行で、日本では最大級の銀行となっていて、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行と並んでメガバンクと呼ばれています。株として取引ができるのは三井住友フィナンシャルグループです。三井住友フィナンシャルグループは金融グループで、子会社に多くの金融関連企業を抱えています。消費者金融や証券会社などがあり、これらが一つのグループとなっているのです。

規模が大きいだけに、経済の指標などへの影響も非常に大きくなります。指標と言えば日経平均やTOPIX、MSCI JAPANなどが有名です。これらにも採用されていて、一定の影響力を持っています。特に、金融関連は時価総額が大きいですから、時価総額型のインデックスへの影響は大きいと言えるでしょう。例えば日経平均を見ると、三井住友フィナンシャルグループとの相関は非常に大きいです。チャートを二つ並べてみれば、その相関は相関係数を計算しなくてもすぐに分かることでしょう。

SMBCという略称についてですが、Sが住友でMが三井です。住友が先で三井が後というようになっていますが、日本語では三井住友銀行というように前後が逆になっています。これは統合をするときの妥協策の一つだと考えられます。統合をするときには商号をどうするのかでもめることが多いです。全く別の商号にするのも良い方法ですが、そうではない場合にはどちらを前にするのかが問題となることがあります。そのために、日本語の場合には三井住友と三井を先にして、略称の方はSMBCと住友を先にするというように交渉が行われたのだと考えられます。統合では意外にもこのようなところでもめることが多いのです。